“金”がテーマの「人生ゲーム」が登場 「スマホで描いた落書きが高く売れた」:71作品目
タカラトミーは10月15日、ボードゲーム「人生ゲーム」の新商品「人生ゲーム ゴールデンドリーム」を全国で発売する。希望小売価格は4950円。
タカラトミーは10月15日、ボードゲーム「人生ゲーム」の新商品「人生ゲーム ゴールデンドリーム」を発売する。人生ゲーム歴代71作品目の商品で、「日本おもちゃ大賞2022」のコミュニケーション・トイ部門で優秀賞を受賞している。希望小売価格は4950円。
「金」をテーマに、職業はスケボー選手やドローンパイロットが追加
「人生ゲーム ゴールデンドリーム」のテーマは「金(ゴールド)」。ゲームの進め方はこれまでの「人生ゲーム」と同様でルーレットを回しお金を稼いでいくが、メインボードと行き来ができる黄金の島「ゴールデンアイランド」が付属しているのが特徴。「ゴールデンアイランド」に渡りルーレットを回すと、さまざまな高額の「お宝カード」を入手でき、ザクザクお金が入るチャンスがやってくる。
付属のパーツも金づくしで、「金ピカ100万ドル札」をはじめ、ルーレットや人物ピン、購入できる建物なども金色仕様。さらに「ワ―ケーション」「メタバース」「推し」「ライブ配信」「スマホで描いた落書きが高く売れた」など、ゲーム中の会話が盛り上がるトレンドワードや事象が満載となっている。
職業カードには、「人生ゲーム」史上初めてスケボー選手、ドローンパイロットなど、昨今話題を集めている職業を採用した。4枚存在する転職カードには「グレートなボス」がラインアップされている。これまでの「人生ゲーム」とは異なる体験や面白さを取り入れたことで、家族や仲間と海外旅行に行けるような気分を味わうことができたり、お金やお宝がどんどん増えたり、よりワクワクした気持ちで楽しめる商品だとしている。
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