ファミリーマートは10月25日、コスメブランド「sopo」から2022年秋冬の新作商品を発売する。利用者から要望が多いリップを新たに投入し、売り上げの拡大を狙う。
「sopo」は化粧品ECプラットフォーム「NOIN」を運営するノイン(東京都渋谷区)が企画・生産するコスメブランド。20年11月に販売を開始し、トレンドのカラーを取り入れた商品などこれまでコンビニコスメにはなかった商品の品ぞろえを強化している。10〜30代の幅広い層に支持され、累計販売数は約160万個を突破している。
22年秋冬の新作は8アイテム用意した。「リップスティック」(1280円)は、唇に密着して色落ちしにくい仕様だ。保湿成分(ヒアルロン酸Na・ホホバ種子油)を配合して優しい処方にした。カラーは「01アンティークロゼ」「02セピアブラウン」の2種類そろえる。
アイパレットは新色「03スパイシーオレンジ」(1460円)を発売する。高発色で透け感があるくすみカラーと、メイクの印象を変える煌めくパール・ラメカラーの組み合わせた。カラーマスカラは新色「10 チョコレートブラウン」(935円)を販売する。
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