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激辛ファンの“胃袋”をつかんだ「しあわせの激辛」、試作150回の裏話を聞いた:あの会社のこの商品(1/5 ページ)
激辛料理は好き嫌いがはっきり分かれるが、ファンは辛さだけではなくおいしさも求めている。そんな激辛ファンに辛さ、おいしさの両面で満足してもらうべく開発されたのが、ハウス食品の「しあわせの激辛」。開発の経緯などを取材した。
根強い人気を持つ激辛料理。ハウス食品の調べによれば、現在は外食を中心に第4次激辛ブームの真っただ中だという(第1次1980年代中盤、第2次1990年代、第3次2000年代)。
辛い料理を食べるとスカッとしストレス発散にも最適。ストレス社会で日々戦う人たちがリフレッシュできる激辛料理として同社が2021年4月に発売したのが、「しあわせの激辛」シリーズである。
「しあわせの激辛」シリーズは「質の良い激辛」をキーワードに開発し、おいしさと強烈な辛さを両立。チキンカレー、麻婆豆腐、辛ボナーラ(激辛カルボナーラ風パスタソース)、ラーメンなど全7アイテムをラインアップしている。ハウス食品グループオンラインショップ「every HOUSE」などECサイトを中心とした販売ながら、これまでに累計10万食以上を売り上げている。
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