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なだ万社長に聞く 数十店舗を構えても「調理人と味の質が落ちない組織力」老舗はいつも新しい(4/4 ページ)

コロナ禍でも1店舗も閉めなかった日本料理の老舗「なだ万」。後編では巻木通浩社長に、どんな対策を講じてきたのかを具体的に聞いた。

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「老舗はいつも新しい」

 以上が巻木社長へのインタビュー内容だ。就任早々から新型コロナに遭遇した。経営は大変だったと思うが、なだ万を続けていくにはどうしたらいいのかを常に考えている印象を受けた。

 通常、会社が歴史を重ね、事業が大きくなれば硬直化しやすくなるものだ。

 「老舗はいつも新しい」という社是が、企業経営に柔軟性をもたらし、強い組織を形成することができた。企業理念は大事だとよく言われるがが、その企業理念の中身が企業の命運を決めることになる。

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なだ万厨房 2022年3月季節御膳「花の便り」

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