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広島に誕生した温泉グランピング施設、特徴は?:標高600メートル
広島の高原リゾートに新しく「温泉グランピング施設」が誕生した。標高600メートルの大自然を楽しめるという施設の特徴は…?
ブッキングリゾートが運営するリゾートグランピングドットコムは、芸北プラモーション(広島県北広島町)が9月に開業した施設「温泉グランピング WOOODS芸北」の予約受付を開始した。場所は、広島市内から車で約75分。標高600メートルに大型ドーム型テントを構え、夏は避暑地として、冬はスキーなどウインタースポーツを楽しめるようにした。
施設は高原リゾートホテル「芸北オークガーデン」の敷地内にあり、ホテルの天然温泉を利用できるようにした。薪火でゆっくり温めた温泉はなめらかな泉質で、露天風呂では中国山地を一望できる。遠赤外線のサウナやジャグジーも備えた。
「非日常空間が広がるドーム型テントは隣との距離が十分にとれた広い敷地に配置し、プライベート空間が保たれている」(リゾートグランピングドットコム)という。
ドーム型テントは直径6メートルで、1棟を貸し切って使える。夕食は新鮮な食材を豪快にグリルする「グランピングBBQプラン」と旬の食材を使う「会席料理プラン」から選べて、地元特産のアマゴや和牛ステーキなどを用意した。
ドーム型テントは6棟あり、宿泊料金は1泊2食付きで1人1万4675円から(2名1室利用時)。
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