朝倉未来プロデュースの「BreakingDown6」、PPVチケット発売 会場は最高額100万円:再生回数は1000万超(2/2 ページ)
サイバーエージェントが運営する動画配信サービス「ABEMA」は、11月3日開催の「喧嘩(けんか)道 presents BreakingDown6」を「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で生中継する。
バン仲村「あんたでもいいよ」とYUGO氏を指名
一方「THE OUTSIDER」チームを迎え撃つのは、飯田将成選手、ジョリー選手、川島悠汰選手、山川そうき選手など、「Breaking Down」で注目を集めるメンバーだ。
今回はケンカバトルロワイアル代表のバン仲村こと仲村光氏と、BreakingDownのCEOであるYUGO氏との経営者対決に注目が集まっている。YUGO氏からの提案で無制限の試合になりそうだ。
格闘技ビジネスではPPV(ペイパービュー、有料課金型のオンライン視聴システム)が、注目を集めている。6月に東京ドームで開催した、那須川天心選手と武尊選手の“世紀の一戦”をはじめとした「Yogibo presents THE MATCH 2022」では、「50万人以上がPPVを購入した(サイバーエージェントの藤井琢倫執行役員)」と発表されている。この大会は格闘技のみならず、歴史に残る興行となった。
同大会では、ABEMAがPPVの一般チケットを5500円に設定しており、単純計算すれば25億円以上の売り上げがあったことになる。また、会場チケット「VVIP 1列席」(300万円)は早々に完売し、大きな話題となった。観客動員数は5万6339人で、チケット売り上げは20億円にのぼっているとみられることから、総合的な経済効果は約50億円ともいわれている。
BreakingDown6でも、どこまでPPVの視聴者を獲得できるのか注目が集まる。
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