滝沢秀明ジャニーズアイランド社長が退任 後任に井ノ原快彦氏(2/2 ページ)
ジャニーズ事務所は、2019年からジャニーズアイランド代表取締役を務めていた滝沢秀明氏が退任したと発表した。
後任は井ノ原快彦
後任の井ノ原氏について、同社は「ジャニーズJr.の育成はジャニーズJr.経験者に担ってほしいという先代社長ジャニーの遺志に従い社長就任を依頼した」という。選出理由については、ジャニー氏と多くの時間を過ごし直接指導を受けたこと、そしてドラマやバラエティー、情報番組MCなど多岐にわたるキャリアを積んでいて、その人間力を高く評価していることを挙げている。
井ノ原氏は12歳でジャニーズ事務所に入所。ジャニーズJr.の人数がまだ多くない時代にジャニー喜多川氏と多くの時間を過ごし、直接指導を受けている。V6では年齢の異なるメンバーの調整役を26年間、務めてきた。
プライベートではジャニーズJr.と同世代の息子を含む2人の子どもの父親として、自分が育った時代とは異なる価値観を持つ子どもたちへの理解を深め、子育てをしている様子から、同社は「必ずやJr.のメンバーの話をよく聞いて彼らの能力を伸ばしてくれるものと期待している。そして、ジャニーのタレント育成の本質であるタレントとしてだけでなく、人間的に成長できるように井ノ原らしくJr.達を指導してくれると確信している」とコメントした。
今後、井ノ原氏はタレント活動と並行し社長の職も担う。23年1月から帝国劇場で上演する「JOHNNYS’ World 〜Next Stage〜」については、井ノ原新社長と東山紀之氏、堂本光一氏が演出をサポートする。
同事務所は、「今後、得意分野を持つ所属タレントが井ノ原新社長と共にJr.の育成に関わっていく」とコメントしている。
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