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医師・看護師に聞いた「コロナ禍で一番大変だったこと」 2位「発熱外来対応等による業務量増加」、1位は?医療従事者への差別に苦しむ人も(2/2 ページ)

医師のともは、医師や看護師を対象に「コロナ禍で一番大変だったこと」に関するアンケートを実施した。医師、看護師がコロナ禍で一番大変だったこと1位は?

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医師と看護師で違いは?

 医師と看護師の回答結果を比較した。医師のみの回答では、1位は「発熱外来対応等による業務量増加」(21.7%)だった。総合で8位の「医療従事者への差別」と12位の「医療物資の不足」については、一番大変だったこととして挙げている人はいなかった。

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(医師)コロナ禍で一番大変だったこと

 看護師のみの回答では、1位は「行動制限」(20.9%)だった。医師では回答者数が0件だった「医療従事者への差別」が、看護師では6位に挙がり、6.6%の回答者がいた。

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(看護師)コロナ禍で一番大変だったこと

 医師のともは、「看護師は医療従事者の中でも身近に感じる方が多い職種のため、理不尽な差別にさらされる機会も多いことがうかがえた。また、自身だけでなく、子どもをめぐる環境下で差別と捉えられる言動を受けたという回答も見受けられた」とコメントした。

 今回の調査は、医師や看護師を対象にインターネットで行った。期間は医師が9月2〜11日、看護師は9月15〜22日、有効回答数は医師274人 、看護師404人。

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