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ワークマン、「洗えるフュージョンダウン」にジュニアサイズ 親子コーデに商機見いだす:価格据え置きの理由は?(1/3 ページ)
ワークマンは、2020年に発売し大きな反響があったPB(プライベートブランド)製品「REPAIRTECH 洗えるフュージョンダウン」シリーズで、ジュニアに対応した「ジュニアフーディ」を発売した。
ワークマンは、2020年に発売し大きな反響があったPB(プライベートブランド)製品「REPAIRTECH®洗えるフュージョンダウン」シリーズで、ジュニアに対応した「ジュニアフーディ」を発売した。その他、親子コーデができる7製品を展開する。人気シリーズに「親子コーデ」ができる商品を展開することで、さらなる売り上げ拡大を狙う。
「REPAIRTECH 洗えるフュージョンダウン」とは?
同シリーズは、発売以来累計80万着売れているワークマンの核商品だ。材質は天然ダウン35%・フェザー5%と吸湿発熱わた60%とした。ダウンの保温力と、吸湿発熱わたの発熱性で温まりやすく、吸湿発熱わたを融合することによって洗濯できるようにしている。
針の突き刺しによる穴を自己修復する特殊製法を施した生地「REPAIR-TECH®」を使用した。ストレッチ性のある生地と、撥水加工で動きやすく汚れにくい仕上がりとし、ワークマンの商品では最も高機能なウェアの一つだという。
昨年から「ジュニアサイズが欲しい」という多くの声があり、この秋冬から販売を開始した。同社のジュニアウェアはその多くが「親子コーデ」できる製品にしていて、この商品も家族で同じウェアを着てコーディネートができるようにしている。
今回「ジュニアフーディ」の他、親子コーデができる7製品を展開する。公式オンラインストアと、「#ワークマン女子店」のみで取り扱う。
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