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ドンキのトイレに広告 月間840万人の利用者にアピール:メーカー支援の可能性も
ドン・キホーテとそのグループ店舗のトイレに広告。広告事業などを手掛けるトランプス(横浜市)の「トイレ広告メディアハレルヤ!」だ。
広告事業などを手掛けるトランプス(横浜市)は11月18日、ドン・キホーテなどを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の店舗に「トイレ広告メディアハレルヤ!」を導入すると発表した。
トイレにポスター・ステッカー、印刷済みトイレットペーパーを設置すると、広告収益の一部が店舗に提供される。同サービスは2020年12月にスタートしており、登録店舗は全国2100店舗、総トイレ個室は5000を突破しているという。
PPIHのグループ店舗における想定トイレ利用者数は月間およそ840万人と見込んでいる(22年6月度レジ通過者総数から試算)。トランプスは「PPIHグループは、来店されるお客さまへトイレスペースだけでなく、売り場などでの商品の認知やPR施作を提案し、包括的なメーカー支援策の可能性も追求してまいります」としている。
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