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仕事場に「働かないおじさん(おばさん)」がいる割合は6割 なぜ働かなくなる?(2/2 ページ)

弁護士ドットコムは、同社の一般会員を対象に「働くことを考える調査」を実施した。雇用労働者に、職場に「働かないおじさん(おばさん)」がいるかどうか聞いたところ、58.7%が「いる」と回答した。

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自身が将来「働かないおじさん(おばさん)」になる可能性は?

 自身が将来「働かないおじさん(おばさん)」になる可能性があるかどうかの問いに、22.9%が「ある」と回答した。

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自身が将来、「働かないおじさん(おばさん)」になる可能性があるか

「働かないおじさん(おばさん)」が増えないために最も必要なのは?

 社会全体で「働かないおじさん(おばさん)」が増えないために最も必要なのは何か尋ねたところ、1位は「年功序列をやめて、給与に差をつける」(30.2%)、2位は「解雇をしやすくする」(16.0%)、3位は「中高年になってからの学び直しを促進する」(14.1%)であった。

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社会全体で「働かないおじさん(おばさん)」が増えないために何が最も必要なのか

 弁護士ドットコムは、「今回の調査で、働かないおじさん(おばさん)の待遇見直しを求める声が目立った。働かないおじさん(おばさん)を生み出す人事制度やキャリアパスを再構築しない限り、今回の調査で2割超が『自分もなる可能性がある』と回答している通り、次世代の働かないおじさん(おばさん)が再生産されることになりかねない」とコメントした。

 今回の調査は、弁護士ドットコムの一般会員を対象にインターネットで行った。期間は10月19〜25日、有効回答数は1053人。

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