子育て世代ママ「毎日湯船に浸かる」は3割 お風呂と睡眠の満足度は比例する?:1000人にアンケート
シナネンホールディングス(東京都港区)と子会社ミライフは、0〜12歳の子どもを持つ働く母親と専業主婦約1000人を対象に「お風呂事情に関する実態調査」を実施した。3人に1人が「毎日湯船に浸かっている」(32.6%)と回答し、湯船に浸かる頻度が高いほど、睡眠の満足度も高い傾向が見られた。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
石油製品やLPガスの販売を行うシナネンホールディングス(東京都港区)と子会社ミライフ(同)は、11月26日の「いい風呂の日」に合わせ、0〜12歳の子どもを持つ働く母親と専業主婦約1000人を対象に「お風呂事情に関する実態調査」を実施した。3人に1人が「毎日湯船に浸かっている」(32.6%)と回答し、湯船に浸かる頻度が高いほど、睡眠の満足度も高い傾向が見られた。
湯船につかる頻度と睡眠満足度の関係は?
「毎日湯船に浸かっている」「頻度が毎日ではない」「全く浸からない」のそれぞれの母親の、睡眠に関する満足度を見たところ、毎日湯船に浸かる場合は睡眠満足度が60.8%に対し、頻度が毎日ではない場合は43.1%、全く浸からない場合は27.4%となった。
湯船に浸かるワーママと専業主婦の傾向
湯船に浸かることがある母親に、浸かる理由は「1人の時間を楽しむため」か「子どもとの時間を楽しむため」かを尋ねた。働く母親の61.8%が「1人の時間を楽しむため」と回答し、専業主婦の48.6%より12.5ポイント高かった。
1人の時間の楽しみ方にも異なる傾向が見られた。1人の時間を楽しむために湯船に浸かる働く母親に、浸かりながら実践することを聞いたところ、「音楽を聴く」(25.4%)、「インターネットサイト・SNSを見る」(21.9%)、「本・雑誌を読む」(18.4%)がランクインした。いずれも専業主婦より10ポイント以上高かった。専業主婦では「考え事をする」(41.9%)との回答が働く母親を上回り、最も多かった。
お風呂に関するエネルギーコストをどう感じる?
お風呂に関するエネルギーコストについて聞いたところ、働く母親、専業主婦ともに7割以上が「高い」と感じていることが分かった。
調査は0〜12歳の子どもを持つ全国の20〜40代の女性を対象に、10月24〜28日にインターネットで行った。有効回答数は1064人(働く母親539人、専業主婦525人)。
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