岡山に”瀬戸内体験”ができるリゾート施設が誕生 特徴は?:オールシーズンに対応
広告やPR事業などを手掛けるビザビは、岡山県玉野市にグランピング型リゾート施設「SETONITE(セトニテ)」を開業する。開業日は12月13日。
広告やPR事業などを手掛けるビザビ(岡山市)は、新事業の「地方創生型グランピング事業」として、岡山県玉野市にグランピング型リゾート施設「SETONITE(セトニテ)」を開業する。開業日は12月13日、予約受付は11月23日より開始している。
同施設のコンセプトは「日常から解放されるプライベートリゾートで、もっと特別な瀬戸内体験を」。施設の名称は「癒し」を意味するフランス語「serenite」から着想し、“瀬戸(内)で癒しの場・癒しの体験・癒しの時間を提供したい”という願いを込め、「SETONITE」と名付けた。
海側に設置されたウッドデッキエリアには、全室が海に面した全8棟のヴィラ型テントが立ち並ぶ。テント内の面積はおよそ40平米で全棟ともベッド、シャワーとトイレ、エアコンを完備し、オールシーズン快適に過ごせるようにした。
ウッドデッキの海側は階段となっており、腰掛けることができる。瀬戸内の穏やかな海を全身で感じることのできる同エリアは、施設自慢のエリアとなっている。
またウッドデッキエリアの中央には、宿泊者のみが利用できる8メートル×4メートルのインフィニティプールを設置。事前予約制のオリジナルのバレル型サウナでは、日々の疲れを癒しながら、目の前に広がる瀬戸内海の風景を楽しめるようにした。
木々に囲まれたファイヤーピットでは、毎日キャンプファイヤーを実施する。夕食には食材を厳選し、特に旬の地元食材にこだわった、バーベキュースタイルのコース料理を用意。宿泊棟ごと個別の食事スペースを完備した。
アクティビティーとしては瀬戸内の海で実施する、SUP(サップ)やシーカヤックを展開予定。地域の事業者と連携し、さまざまなアクティビティーを提供していく予定だ。
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