カシオ計算機、カプセルトイのような構造を採用した「G-SHOCK」を発表:「DW-001」継承モデル
カシオ計算機は、G-SHOCKの新製品「G-B001」を2023年1月27日に発売する。1994年に発売した「DW-001」のフォルムを継承したモデルで、価格は3万3000円から。
カシオ計算機は、G-SHOCKの新製品「G-B001」を2023年1月27日に発売する。1994年に発売したNEXAX(ネグザクス)「DW-001」のフォルムを継承しながら、着脱式ベゼルで異なるデザインが楽しめるようにした。
ラインアップはベゼルカラーが異なる3モデルで、希望小売価格はイエロー×レインボーの「G-B001MVE」が4万4000円、グレー×ゴールドの「G-B001MVB」が3万3000円、ブラック×シルバーの「G-B001MVA」が3万4100円。
「DW-001」は、「カプセルタフ」のコンセプトのもと、それまでのゴツゴツしたハードなフォルムとは一線を画す新感覚のデザインを導入したモデル。曲面を基調としたソフトなフォルムで力強さを表現した「G-SHOCK」として、人気を博した。
新商品の「G-B001」は、「DW-001」のコンセプトを進化させ、包み込むだけでなく開ける瞬間の楽しみを掛け合わせ、「カプセルトイ」に着想を得て開発。着脱式ベゼルにより服装や好みに合わせて違うデザインが選べる耐衝撃ウオッチとなっている。
イエロー×レインボーの「G-B001MVE」は、交換できる樹脂ベゼルとバンドを同梱。より多くの組み合わせを自分好みに選べるようにした。画像は樹脂ベゼル装着時の2パターンとメタルベゼル装着時の1パターン
「DW-001」のソフトなフォルムはそのままに、樹脂ベゼルを取り外すとメタルベゼルが現れるカプセルトイのような構造を採用。樹脂ベゼルには「DW-001」を踏襲したツートンカラーを取り入れている。
メタルベゼルは、部分ごとにヘアラインやミラー加工を施し質感を向上。樹脂ベゼルとメタルベゼルそれぞれの特長を引き出し、ポップでありながらもクールさを兼ね備えたモデルに仕上げている。樹脂ベゼル装着時のサイズは50.3(幅)×47.0(奥行き)×18.7(高さ)ミリ、重さ75グラム。
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