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ダイソー、300円ショップ「Standard Products」を新潟に初出店 特徴は?:12月2日オープン
100円ショップ「ダイソー」などを展開する大創産業(広島県東広島市)は、新潟県内に300円ショップ「Standard Products by DAISO」を初出店すると発表した。12月2日にショッピングモール「ラブラ万代」(新潟市中央区)に出店する。
100円ショップ「ダイソー」などを展開する大創産業(広島県東広島市)は、新潟県内に300円ショップ「Standard Products by DAISO」を初出店すると発表した。12月2日にショッピングモール「ラブラ万代」(新潟市中央区)に出店する。
Standard Products は「ちょっといいのが、ずっといい」をコンセプトに、2021年3月に東京に1号店をオープンした新ブランド。22年5月には初の海外店舗をシンガポールにオープンしている。
ラブラ万代店では、金属加工産業で有名な同県燕市のカトラリーを販売。柄の部分に施したマット加工や、日本人の手に合わせた少し小ぶりなサイズなど、細部にまでこだわった。このほか、フレグランス商品やデザイン性の高い日用品など計約2000品を取りそろえる。
大創産業は「DAISO」「Standard Products」「THREEPPY」の3ブランドを柱とし、22年8月現在、日本を含む世界26の国と地域に6440店舗を展開している(国内4152店、海外2288店。うちDAISOは国内3842店、海外2269店)。
同社は「今後も出店を通して、洗練されたデザインの日用品や、サステナビリティと環境問題を意識した商品の提供を目指し、豊かな社会の実現へ積極的に貢献する」としている。
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