2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

「洋服の青山」が職場でも使える“着るこたつ”を全国展開 ビジネス向けにさまざま工夫テスト展開では品切れの店舗も(2/2 ページ)

青山商事が12月1日、一部店舗で販売していた「暖ONベスト」の全国展開を開始した。いわゆる“着るこたつ”的な商品で、ビジネス向けにさまざまな工夫をこらしている。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-
前のページへ |       

 ビジネスの場での活用を見込む上で、ハイネックベストのネック部を低めにすることで、ジャケットの下にも着用しやすくした。加えて、競合他社の商品ではヒーターのスイッチが胸など目立つ位置にあることが多い中、左裾部に配置することで、目立ちにくくしている。その他、脇部分に伸縮性を持たせ、着用時の不快感を軽減。断線しにくい配線を使うことで、自宅の洗濯機で洗えるようにも工夫した。


ジャケットの下にも着やすいように工夫した

 同社によると、冬物のニット・セーターなどは前年よりも売り上げが好調で、コートなど防寒具については、気温の低下に伴い需要が高まっていくと期待している。寒風を追い風に、着るこたつで青山商事の懐はあたたまるか。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る