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冬ボーナスの支給額、約4割が「例年と変わらない」 使い道は?:2628人に調査
くふうカンパニーは、冬のボーナスに関するアンケートを実施。支給金額は約4割が「例年と変わらない」と回答した。
くふうカンパニーは、買い物情報サービス「トクバイ」利用者を対象に冬のボーナスに関する調査を実施した。その結果、「支給される」と回答したのは約5割。支給金額は「例年と変わらない」が約4割だった。
生計をともにする家族の支給分を含めた冬のボーナスについて、「例年同様、2022年冬も支給される」が50.0%、「例年は支給されなかったが、22年冬は支給される」が1.2%で、合わせて約5割にとどまった。
「例年同様、22年冬も支給される」と回答した人に21年との比較を聞いたところ、「変わらない」(39.3%)が約4割で最多に。次いで「分からない」(32.4%)、「金額が減った」(18.4%)と続いている。
冬ボーナスの使い道で最も多いのは「生活費や固定費」(31.5%)、次いで「使わない(貯金や預金)」(22.4%)だった。同社では「『プチ贅沢(ぜいたく)なごはん』『旅行やレジャー』をおさえ、引き続き節約志向が高いことがうかがえる」としている。
インターネットを使った調査で、「トクバイ」ユーザー2628人が回答した。調査期間は11月25〜30日。
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