画狂人 井上文太、HYDEとコラボ 666枚限定のジグレー、予約受付を開始(1/2 ページ)
ぴあは、画狂人・井上文太氏によるHYDE氏の肖像画「Dears-HYDE」と、HYDE氏のオリジナルキャラクター「Edyh」(エディ)とコラボしたジグレー(コンピューターを使った版画)の予約受付を開始した。
チケット販売や書籍の出版などを手掛けるぴあ(東京都渋谷区)は、画狂人・井上文太氏によるHYDE氏の肖像画「Dears-HYDE」と、HYDE氏のオリジナルキャラクター「Edyh」(エディ)とコラボしたジグレー(コンピューターを使った版画)の予約受付を開始した。8月に同社が発売したHYDE氏企画・プロデュースの画集『閃き 〜 INSPIRATIONS 〜 画狂人 井上文太』が好調に推移していることから、今回も売り上げ増を見込む。
ジグレーの予約はチケットぴあ特設サイトで受け付ける。「Dears-HYDE」は666枚限定で販売。特別仕様のタトウケースに入れて発送するという。タトウケースには両氏のサインが印刷されていて、初めての試みだという。価格は15万円だ。
ぴあは今回の狙いについて以下のように話す。
「HYDE氏とのご縁で井上文太氏と出会い、井上氏の作品はもちろん、考えや人柄に深く感銘を受け、当社より井上氏の記念すべき初の画集を出版させていただきました。この取り組みに続き、今回新たに、井上氏の描いたHYDE氏の肖像画、HYDE氏のオリジナルキャラクター『Edyh』のジグレーを販売することとなりました」
井上氏は「Dears-HYDE」を制作するにあたり、以下のようにコメントしている。
「僕が初めて描く肖像画、もう一度ダヴィンチや巨匠たちの素描画を学び直し、藤田嗣治先生のように削ぎ落とした線だけで描きました。色で誤魔化すことはやめました。画像には写らないですがHYDEの瞳は、見た人の感情の状態で優しくも強くも悲しくも見えるように描いています。
紙の選びから何度も調整を行い、最高のクオリティーのジグレー作品となっています。エアブラシによるラメ加工もされており、角度や光によって表情を変える作品が仕上がりました」
井上文太の描いた「Happy Chocolate」「Edyh’s Orchestra」のジグレーは各限定“ニャンニャンニャン”の222枚を販売する。価格は8万8000円。エアブラシ、ラメ加工を施していて、原画に劣らぬクオリティーだという。
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