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大分県の住み続けたい街 3位「臼杵市」、2位「豊後高田市」、1位は?(2/2 ページ)

大東建託は大分県に住む成人を対象に、居住満足度調査を実施した。

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豊かな自然や観光資源に恵まれた「由布市」

 「街の幸福度ランキング」1位は、県のほぼ中央に位置する「由布市」だった。同市は庄内梨や米などの農作物が豊富な「庄内」、商工業が発展している「挾間」、観光地として知られる「湯布院」の3町で構成されている。

 市内には豊後富士とも呼ばれる「由布岳」を代表する美しい山なみや日本名水百選にも選ばれている「男池」、東洋のチロルとも呼ばれる「由布川峡谷」など豊かな自然をはじめ、良好な住環境、観光資源などがそろっている。

 居住者からは「特別に病院にかかることがなく、健康体であること。子どもたちとの交流も、何不自由なく過ごせていること」「家族(親子)の仲が良いこと。同じ趣味なので、会話が弾むこと」といった意見があった。

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由布市(由布市提供 ©由布市)

 2位は県庁所在地であり、県内最大の都市である「大分市」が獲得している。同市は都市の環境と自然の恵みをバランスよく兼ね備えていて、就労先や子育て・教育環境も充実している。九州や県内各都市への交通アクセスも良好だ。

 3位は「住み続けたい街ランキング」で1位だった「日出町」が獲得。居住者からは「結婚して子どもがいること。配偶者とも仲良く、両親へ親孝行できていること。当たり前ができていることが幸せ」「子どもも家庭を持って、健康である」といったコメントがあった。

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街の幸福度ランキングTOP7

 調査は大分県に居住する成人男女を対象に、インターネットで実施。回答者数は4669人(19年調査538人、20年調査1168人、21年調査1312人、22年調査1651人の合計)。

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街の幸福度ランキングTOP7(因子別)
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