ニュース
忘年会・新年会の想定額は「4526円」で過去最高額に 今年の傾向は?(3/3 ページ)
リクルートは、今年度の忘年会・新年会についての消費者アンケートを実施した。 今年度の平均想定予算は4526円で、過去最高額だった。
外食派とオンライン派 どちらも増加傾向に
今年度の忘・新年会への参加回数見込みについて、外食で行う場合とオンライン開催で行う場合の参加方法別に集計した。
「外食」では、「昨年度より大きく増えそう」「昨年度よりやや増えそう」の増加派は計20.2%、「昨年度より大きく減りそう」「昨年度よりやや減りそう」の減少派は計1.1%と、増加派が減少派を大きく上回った。
「オンライン開催」も増加派(3.5%)が減少派(1.2%)を若干上回っていて、コロナ禍で始まったオンライン開催が一定の割合で残ることが感じられる結果となった。
参加する忘・新年会、相手はどんな関係?
今年度、参加する機会がありそうな忘・新年会の相手を聞いた。過去2回の忘・新年会シーズンでは、2年連続で「友人・知人関係」の割合が最も多かったが、今年度は「会社・仕事関係」(25.0%)が1位だった。コロナ禍前の2019年度の「会社・仕事関係」は45.1%とこれには及ばないが2年連続して微増し回復傾向にあることが分かった。
2位は「友人・知人関係」(23.5%) だったが、前年度の25.0%からやや減少した。性年代別では、男性30〜50代と女性20代で「会社・ 仕事関係」の相手との忘・新年会への参加機会がありそうだとする割合が3割を超えた。
今回の調査は、首都圏、関西圏、東海圏に住む20〜69歳の男女を対象に、インターネットで行った。期間は22年9月20〜30日、有効回答数は1万4741人。
関連記事
- 7割が「不満」 冬ボーナスの支給金額 3位「5万〜10万円」、2位「30万〜50万円」、1位は?
ヒューネルがボーナスに関する調査結果を発表した。最も多くの人が回答した金額帯はいくらだったのか? - 最も好きなカフェ 「コメダ珈琲店」「マクドナルド」を抑えて1位になったのは?
カフェチェーンブランド調査が行われた。最も好きなカフェは3位は「コメダ珈琲店」、2位は「マクドナルド」だった。知名度も店舗数も多い両店を抑えて1位になったのは? - 「課長まで」で終わる人と、出世する人の決定的な差
「『課長まで』で終わる人と、出世する人の決定的な差」とは何か? がむしゃらに働いても、出世できる人とそうでない人がいる。その明暗を分けるたった1つのポイントを、解説する。 - 上場企業の「想定時給」ランキング、3位三井物産、2位三菱商事 8000円超えで「ぶっちぎり1位」になったのは?
上場企業の「想定時給」ランキング……。3位三井物産、2位三菱商事に続き「ぶっちぎり1位」になったのは? - “スーツ姿の客”がネットカフェに急増 カギは「PCなし席」と「レシートの工夫」
コロナ禍で夜間の利用者が激減し、インターネットカフェ業界は大きな打撃を受けた。そんな中、トップシェアを誇る「快活CLUB」では、昼にテレワーク利用客を取り込むことに成功、売り上げを復調させた。そのカギは「PCなし席」と「レシートの工夫」にあるという。どういうことかというと……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.