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関西で値上がりした中古マンション売主 3位「三井不動産レジデンシャル」、2位「三菱地所レジデンス」、1位は?(1/2 ページ)
スタイルアクトは、「売主別中古マンション価格の値上がり率ランキング(2022年関西版)」を発表した。関西売主別値上がり率ランキング1位は6年連続で「阪急阪神不動産」だった。
分譲マンションのセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト(東京都中央区)は、「売主別中古マンション価格の値上がり率ランキング(2022年関西版)」を発表した。関西売主別値上がり率ランキング1位は6年連続で「阪急阪神不動産」(平均値上がり率3.40%)だった。
2位は「三菱地所レジデンス」(同2.93%)、3位は「三井不動産レジデンシャル」(同2.72%)、4位は「伊藤忠都市開発」(同2.31%)、5位は「住友不動産」(同2.25%)だった。
全体的な傾向として、都市部のマンションの値上がり傾向が強く、特に大阪市内、京都市内の上昇率が高かった。
関西1位は6年連続で「阪急阪神不動産」
関西1位だった「阪急阪神不動産」は、京阪神の中でも特に人気が高い阪急沿線や、マンションの供給が比較的難しい京都市内などを中心にマンションを供給している。同社のマンションブランド「ジオ」は、関西を中心に関東においても比較的高額なブランドとして認知されているが、関西では根強い人気を誇る阪急沿線に多くの供給物件を持つことと、中古時でも検討者が高い価値を感じやすい高い品質によるもので、関西圏の値上がり率6年連続1位となった。
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