紅白歌合戦で視聴者が注目したシーン 3位「Snow Man」、2位「三山ひろし」、1位は?
第73回NHK紅白歌合戦について「どのシーンが注目されたのか?」。最も注目を集めたのは、ウタの「新時代」という結果に――。 2位は、三山ひろしが「夢追い人〜第6回けん玉世界記録への道〜」を歌唱し、紅白恒例の「けん玉ギネス世界記録」に挑戦したシーン。
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メディアリサーチを手掛けるREVISIO(東京都千代田区)は、2022年12月31日に放送された第73回NHK紅白歌合戦について「どのシーンが注目されたのか?」を分析した。その結果、最も注目を集めたのは、ウタの「新時代」という結果に。
REVISIOは、NHK関東の地上波放送かつ個人全体を対象に集計した。注目度が高かった歌手によるパフォーマンスシーンの1位から5位を発表している。
1位は、映画『ONE PIECE FILM RED』に登場したキャラクターのウタが、映画の主題歌「新時代」を熱唱したシーンだった。歌唱後スクリーンに映し出された麦わらの一味とウタが集合したイラストは、視聴者からの話題を集めている。
2位は、三山ひろしが「夢追い人〜第6回けん玉世界記録への道〜」を歌唱し、紅白恒例の「けん玉ギネス世界記録」に挑戦したシーンに。見事成功を収め、審査員のサッカー日本代表の森保一監督と、ゲスト出演した長友佑都選手の興奮を隠せない様子が見られた。
3位には、Snow Manが「ブラザービート〜紅白みんなでシェー!SP〜」を熱唱したシーンがランクインしている。会場全体で一緒に「シェー」のポーズで締めくくるパフォーマンスを見せた。曲の途中では、メンバーの目黒蓮が出演したドラマ『silent』を彷彿とさせる手話も見せるなど、SNSでも話題となっている。
4位は、初のレコード大賞を受賞したSEKAI NO OWARIが「Habit」を披露したシーンだった。NiziUや乃木坂46、郷ひろみ、SixTONES、JO1がバックダンサーを務め会場を盛り上げた。
5位は、トップバッターを務めたSixTONESが「Good Luck!」を披露したシーンに。「Good Luck!」はメンバーのジェシーが出演したドラマ「最初はパー」の主題歌だ。華やかな楽曲とともに「第73回NHK紅白歌合戦」が開幕した。
調査は、人体認識技術を搭載した調査機器を介して、テレビ番組の視聴態勢データを取得。テレビの視聴者の様子を1分ごとに計測し、テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合を注目度としてグラフに表した。
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