ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート 第6弾は「函館麺厨房あじさい」(1/2 ページ)
東京ステーション開発は、東京駅一番街で開催中の「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」第6弾として、創業90年以上の老舗「函館麺厨房あじさい」が出店すると発表した。
東京ステーション開発(東京都千代田区)は、東京駅一番街にある「東京ラーメンストリート」で開催中の「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」で、第6弾として創業90年以上の老舗「函館麺厨房あじさい」が出店すると発表した。
2021年7月から開催している「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」は、全国のご当地ラーメンを期間限定店舗としてオープンするものだ。第1弾「支那そばや」、第2弾「天外天」、第3弾「麺屋ようすけ」、第4弾「金澤濃厚中華そば 神仙」と続き、第5弾となる青森「中華そば ひらこ屋」は1月16日まで出店している。
キャンペーンには、新型コロナウイルス感染症が蔓延しており、全国の有名店に行きたくても行けない今、「遠出をせずとも東京の玄関口である東京駅で全国の名だたる名店の味を気軽に味わっていただきたい」というコンセプトがある。東京ステーション開発は、人気ラーメン店を運営するせたが屋の協力を得て、本キャンペーンを展開中だ。
今回は、函館ラーメン文化の歴史と伝統を守り続ける「函館麺厨房あじさい」が1月24日〜4月19日まで出店する。三代にわたり90年以上の歴史を誇る同店は、創業当初から地元で愛される塩ラーメンだ。
全国的にラーメンへの注目度が高まる中、函館ラーメンの名店として知られるようになった。百貨店での催事出店で1日1400杯を販売した記録を持つ。東京には、イベント・催事などでの出店経験はあるが店舗を構えるのは初となる。
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