“ファミマソックス”販売数1000万足突破、セール開催 「コンビニで衣料品買う文化」浸透:日常使いできる品質が人気に
ファミリーマートは自社ブランドの通称“ファミマソックス”が累計販売数1000万足を突破したことを記念して、「ソックスどれでも3足で1000円セール」を開催する。期間は1月17日から23日まで、全国約1万6600店の店舗で実施する。
「コンビニで靴下を買うのは緊急時くらい」というイメージは過去となりつつある。ファミリーマートは自社ブランド「コンビニエンスウェア」の靴下、通称“ファミマソックス”が累計販売数1000万足を突破したことを記念して、「ソックスどれでも3足で1000円セール」を開催する。1月17日から23日まで、全国約1万6600店の店舗で実施する。
コンビニエンスウェアは、ファッションデザイナーの落合宏理氏との共同開発のもと、「いい素材、いい技術、いいデザイン。」のコンセプトを掲げる同社のオリジナルブランド。紳士、婦人、子ども用と幅広い層に対応した商品を展開しており、豊富なカラーバリエーションが特徴だ。今回同ブランドのソックスが累計販売足数1000万足を突破したことを記念し、期間限定でセールを行う。
2021年3月から全国展開した同ブランドは、白ベースに緑と青のラインが入ったいわゆる“ファミマカラー”のラインソックスが若い世代を中心にSNSで話題となり、人気に火が付いた。
ブランド立ち上げのきっかけについて広報担当者によると、「1.5兆円のインナー市場がある中で、コンビニはこれまで緊急需要以外を取り切れていなかった。品質やデザインにこだわった日常使いができる商品を開発することで“コンビニで衣料品を買う文化”をつくることを目指した」という。
定番のソックスやアウターTシャツ、ハンカチに加えて、エコリュックやヘッドバンドといったいままでコンビニになかったような商品も投入してきた。今後も限られた売り場の中で価値ある商品を展開していくということだ。
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