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「会計時、ここの1円玉を自由に使っていいよ」 ドンキのレジ横にあったボックスはどこに消えたのか?2014年にサービス統合(2/2 ページ)

かつて、ドン・キホーテのレジ横には1円玉がパンパンに入った箱があった。会計時、最大4枚まで自由に取り出せた。最近見かけなくなったが、どこに消えたのか。

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別のサービスに統合

 2014年3月、ドンキ独自の電子マネー「majica(マジカ)」のサービスがスタートすると、ジャストボックスは「円満快計(かいけい)」というサービスに統合された。そのため、現在はジャストボックスは残っていない。

 円満快計とは、「majicaカード」または「majicaアプリ」をレジで提示すると、1001円以上の買い物をした際に「一の位」の端数が5円もしくは0円になるというもの。最大4円までカットする会員限定のサービスだ。ジャストボックスから切り替えた理由の1つは、majica会員獲得の一助とするためだ。また、レジオペレーションの負担を軽減する狙いもあったという。

 財布の中の1円玉を減らすために生まれた独特なサービスは、形を変えて生き残っていた。


ジャストボックスを解説(出所:ドン・キホーテ公式Twitter)

ドンペンと1円玉(出所:ドン・キホーテ公式Twitter)

majica会員限定の「円満快計(かいけい)」(出所:majica公式Webサイト)
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