“自粛明け”ここにも? バレンタイン、若者の5割が「手作り予定」 昨年から大幅増:20ポイントの増加
エブリーは、バレンタインに関する調査を実施した。その結果、10〜20代の5割が「手作り」を予定していることが分かった。昨年の調査から20ポイントの増加を記録している。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
レシピ動画メディアDELISH KITCHENを運営するエブリー(東京都港区)は、バレンタインに関する調査を実施した。その結果10〜20代の5割が「手作り」を予定しており、昨年の調査から20ポイント増加したことが分かった。
今年のバレンタインは手作りか購入か聞いたところ、「手作りする予定」「手作りも購入もする予定」と回答した方が全世代では24%、10〜20代の世代では50%となり、いずれも昨年の調査を上回った。
同社は「コロナ禍で手作りを控えていた人も、今年は手作りで気持ちを伝えたり、友だちと楽しみをシェアしたりしたい人が多いのかもしれない」と分析する。
購入や手作りする際に重視することを尋ねると、購入する予定と回答した人が重視することは、「見た目が映える・かわいい」「知名度、ブランド」「高級感」などが上位を占めた。
一方、手作りすると回答した人が重視することは、「簡単に作れる」「失敗しにくい」「身近な材料、調理器具で作れる」などがあがった。
手作り予定の人にどんなスイーツを作る予定か聞いた。その結果、「ガトーショコラ」の人気が最も高く、次いで「クッキー」「生チョコ」「ブラウニー」「チーズケーキ」と続いた。
今回の調査は、DELISH KITCHENアプリ利用者579人を対象にインターネットを使って実施した。調査期間は1月16日〜23日。
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