今や「羊肉が苦手」は少数派? 2人に1人が「好き」と回答:1035人に調査
ホットペッパーグルメ外食総研の調査によると、羊肉が好きな人は49.1%という結果となった。なお、「食べたことがない」人は20.0%で、食べてみたい羊肉料理では「羊肉のシチュー」が1位となった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
リクルートが運営するホットペッパーグルメ外食総研が実施した調査によると、羊肉が好きな人は49.1%に達したことが分かった。食べたことがない人は20.0%で、食べてみたい羊肉料理では「羊肉のシチュー」(46.3%)が1位となった。
羊肉は好きか聞いたところ、「好き」(49.1%)が「苦手」(30.9%)を大きく上回り、「食べたことがない」は20%となった。
一方で、食べる頻度については、約半数が「好き」と回答しながらも、年に複数回食べる人は4人に1人程度(26.3%)ということが分かった。
好きな羊肉料理を尋ねてみると、「ジンギスカン」(48.0%)が1位となった。次いで、「羊肉の焼肉」(32.3%)、「ラムチョップ」(22.1%)が続いた。
食べてみたい羊肉料理では「羊肉のシチュー」(46.3%)が最も多く、「羊肉のケバブサンド」(45.3%)、「シシカバブ」(45.2%)、「羊肉の串焼き」(44.8%)、「羊肉のしゃぶしゃぶ」(43.6%)など、アジア・中東の料理が僅差で続く結果に。
同総研研究員の有木真理氏は「以前は羊肉といえばジンギスカンだったが、いまは店舗で提供される料理のバリエーションも広がった。苦手な人が多いイメージだった羊肉も約半数が好きと回答するなど、今後ますます身近なものになるだろう」と予測する。
本調査は1035人を対象にインターネットで実施した。調査期間は、2022年11月18日〜20日。
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