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リスキリングの手段、「書籍」を超えて最も多いのは? 正社員エンジニア300人へ調査レバテック調べ(1/2 ページ)

レバテックは正社員のITエンジニアを対象に「リスキリング」に関する意識調査を実施した。約5人に1人がリスキリングを「自主的に取り組んでいる」と回答。リスキリングの実施手段で最も多いのは?

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仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 レバテック(東京都渋谷区)は、正社員として勤務するITエンジニアを対象に「リスキリング」に関する意識調査を実施した。その結果、約5人に1人がリスキリングを「自主的に取り組んでいる」と回答した。また、リスキリング実施手段で最も多いのは「無料オンライン教材」(70.4%)で、次に「書籍」(68.5%)が多い結果となった。

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レバテックは、正社員として勤務するITエンジニアを対象に「リスキリング」に関する意識調査を実施した(画像はイメージ)
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リスキリング実施手段

 リスキリングというワードを「知っている」と答えた人は24.7%、「知らない」人は47.7%という結果となった。

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「リスキリング」というワードを知っているか(出所:プレスリリース、以下同)

所属企業でリスキリングを受けたことはある?

 所属企業・組織においてリスキリングを受けたことがあるか尋ねた。「受けたことがある」エンジニアは全年代の10.7%にとどまり、「今後受ける予定がある」と答えた人は20〜30歳が最も多く、10.7%という結果となった。

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所属企業でリスキリングを受けたことがあるか

リスキリングの対象スキルは?

 リスキリングの対象スキルを聞いた。最も多かったのは「プログラミング」で44.9%、次いで「クラウド技術」「セキュリティ技術」(ともに26.5%)だった。

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リスキリングの対象スキル

 リスキリングを受けている人のうち「得たスキルを用いて社内への貢献ができている」と答えた人は43.8%、「これから貢献できると考えている」と回答した人も同じく43.8%であった。

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得たスキルを用いて社内への貢献ができているか
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