社会人になってから1万〜3万円を借りた理由 「返済」「娯楽・遊興費」を上回った1位は?:500人に聞いた(1/2 ページ)
ビズヒッツは、社会人になってから1万〜3万円を借りた経験がある男女500人を対象に「お金を借りた理由に関する意識調査」を実施した。1万〜3万円を借りた経験がある人に理由を聞いたところ、「生活費の補填」(153人)が最も多かった。
仕事に役立つ調査データ:
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求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、社会人になってから1万〜3万円を借りた経験がある男女500人を対象に「お金を借りた理由に関する意識調査」を実施した。1万〜3万円を借りた経験がある人に理由を聞いたところ、「生活費の補填(ほてん)」(153人)が最も多かった。
2位は「娯楽・遊興費」(88人)、3位は「現金の持ち合わせがなかった」(41人)、4位は「返済・支払い」(39人)、5位は「買いたいものがあった」(34人)と続いた。
1位は「生活費の補填」
1位の「生活費の補填」と答えた人からは「給与が下がり、生活が苦しくなったので」(23歳男性)、「結婚後すぐに離婚してシングルマザーになり、生活に困ってお金を借りた」(27歳女性)、「退職後に転職先を探していて、生活費の助けとして借りた」(30歳男性)などの声が聞かれた。
2位の「娯楽・遊興費」と答えた人からは「好きなアイドルのライブに遠征するため」(21歳女性)、「ゲームのダウンロードコンテンツが欲しかったから」(30歳男性)、「突然友達から旅行に誘われ、給料日前でお金がなかったので借りた」(48歳女性)などの体験談が聞かれた。
3位の「現金の持ち合わせがなかった」と答えた人からは「キャッシュレスに慣れており現金を持ち歩いていなかったため、飲食の席で現金がなく借りた」(23歳女性)、「財布を忘れて一文無しで、もしものことがあったら困るから」(28歳女性)などの声があった。
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