『どうする家康』ゆかりの地を巡るイベント、3県連携で開催 「デジタル武将印」集めると特典も：「聖地巡礼」ニーズ狙う

大河ドラマ『どうする家康』にゆかりある4館を巡る周遊キャンペーンが開催中だ。愛知県、静岡県、岐阜県の3県が連携して実施している。ドラマの人気を生かし、地域の周遊観光を促進する狙い。

[コネムラメグミ，ITmedia]

　「大河ドラマ『どうする家康』愛知・静岡・岐阜連携事業推進協議会」は、3つの大河ドラマ館と岐阜関ケ原古戦場記念館（岐阜県不破郡）の4館を巡り、「徳川四天王」のデジタル武将印を集める周遊キャンペーン「家康天下道めぐり　徳川四天王をコンプリートせよ！」を開催している。ドラマの人気を生かし、地域の周遊観光を促進する狙いだ。

デジタル武将印を集める周遊キャンペーンを開催（出所：プレスリリース、以下同）

　専用webサイトから参加できるキャンペーンであり、4種全てのデジタル武将印を集めると、コンプリート特典として徳川家康のデジタル武将印がダウンロードできる。

「徳川家康」のデジタル武将印

　「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」では「本多忠勝」の武将印を、「静岡 大河ドラマ館」では「榊原康政」を、「浜松 大河ドラマ館」では「酒井忠次」を、「岐阜県関ケ原古戦場記念館」では「井伊直政」の武将印を配布する。

「本多忠勝」の武将印

「榊原康政」の武将印

「酒井忠次」の武将印

「井伊直政」の武将印

　参加費は無料、専用webサイトからエントリーにて参加可能。期間は3月26日まで。