「シャポー小岩」がリニューアル、どうなる?:千葉側エリアを
ジェイアール東日本都市開発は、JR総武線・小岩駅直結のショッピングセンター「シャポー小岩」の千葉側エリアを、3月30日にリニューアルオープンする。
ジェイアール東日本都市開発は、JR総武線・小岩駅直結のショッピングセンター「シャポー小岩」の千葉側エリアを、3月30日にリニューアルオープンする。
シャポー小岩は1階と地下1階からなる施設。千葉側エリアの1階には、飲食と物販が中心の全14店舗が並ぶ。
駅直結のシャポー改札前から続く約100メートルの通路に、スターバックス、増床した書房すみよしなどが移転オープンするほか、モスバーガー、スリーコインズなど6店舗が新たに加わる。
地下1階は食と健康がテーマの全28店舗。これまで東西2カ所に分かれていた売り場を1カ所に集約し、利便性を向上させた。生鮮市場はYASUNO Foodest、林フルーツなどが新たに加わり、「こいわ生鮮市場」として生まれ変わる。同市場内は共通レジで会計でき、スムーズに買い物を楽しめるようにした。
1階の館内デジタルサイネージ「まちかど広場」では、小岩周辺の魅力を紹介するオリジナル動画を発信。動画の企画制作は地元企業が手掛け、小岩の名所から知られざるスポット、小岩の街で活躍する人々など、さまざまな切り口で小岩の魅力を発信していくという。
また、小岩を拠点に活動する「フォーアーツデザイン」が手がけるコミュニティーアートも3カ所に描かれる。小岩の街の多様性やにぎわいを虹色で表現しているとのこと。
シャポー小岩の売場面積は約6582平方メートルで、今回リニューアルオープンする千葉側エリアは約3948平方メートル。現在閉鎖中のシャポー改札は4月1日から稼働する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
パナの「壁掛けテレビ」がじわじわ売れている “置き方”を変えたらどうなった?
パナソニックの壁掛けテレビがじわじわ売れている。商品名は「ウォールフィットテレビ」。なぜ人気を集めているのか、担当者に話を聞いたところ……。
ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
どうやら「高級食パン」のブームが終わるようだ。最近、さまざまなメディアがこのように報じているわけだが、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか。その背景には、2つの理由があって……。
“売れない魚”の寿司が、なぜ20年も売れ続けているのか
魚のサイズが小さかったり、見た目が悪かったり――。さまざまな理由で市場に出荷されない「未利用魚」を積極的に仕入れ、宅配寿司のネタにしているところがある。しかも、20年も売れ続けていて……。
丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。
「大量閉店」に追い込まれたのに、なぜクリスピーは“復活”したのか
クリスピー・クリーム・ドーナツの売り上げが好調だ。売り上げが落ち込んで大量閉店に追い込まれたのに、なぜ復活できたのだろうか。取材したところ、2つの理由が浮かんできた。



