越谷市「イオンレイクタウン」がリニューアル 第1弾で「kaze」「mori」店舗刷新:段階的に実施
「イオンレイクタウン」を2023年3月〜25年にかけてリニューアルするプロジェクトが始動。第1弾として23年3月から店舗が刷新される。今後の予定は?
イオンモールは、埼玉県越谷市にある「イオンレイクタウン」を2023年3月から25年にかけてリニューアルするプロジェクトを開始すると発表した。リアルな空間でこそ体験できる価値を提供する場として訴求していく。
イオンレイクタウンは08年10月に誕生した。コンセプトは「シゼンに心地いい、ワタシに心地いい」で、環境にやさしい取り組みを実施する国内最大級の商業施設「エコ・ショッピングセンター」という位置付けだった。
リニューアルは、23年春、24年春・秋、25年春と段階的に実施していく。
3月17日から実施する第1弾リニューアルでは、「kaze」エリアにおいて新規13店舗を含む28店舗を刷新する。具体的には、ビジネス・カジュアルウェアなどを展開するブランド「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」や、こだわりのアイテムを提案するブランド「ジャーナル スタンダード レリューム」が新たにオープンする。
デンマークのジュエリーブランド「PANDORA」が埼玉県に初出店する。また、ゼビオグループの都市型の大型スポーツ専門店「ヴィクトリアスポーツモール」がリニューアルオープンするという。
顧客の利便性向上のため、OMO型サイネージを埼玉県初導入する。3台連結した165〜258インチからなる大型デジタルサイネージを館内5カ所に設置する。専門店のスタッフがおすすめ商品やコーディネート提案などを配信する。
「mori」エリアでは、関東初出店となるセレクトカジュアルショップ「JEANS FACTORY LALAH」など新規5店舗を含む9店舗を刷新する。
レイクタウンアウトレットにおいては、24年春にこれまで駐車場として使用していた場所に増床棟を新設する。顧客からの要望が多いインターナショナルブランドやライフスタイル提案型ブランドなど、約40店舗を導入するという。
同社は「地域のお客さまを中心に、もっと気軽に、もっと身近にゆったりとした空間の中で、豊かな自然に触れ、自然を感じながらブランドショッピングを楽しんでいただけるアウトレットモールとしてパワーアップします」としている。
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