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モスバーガー、カフェ型店舗でカフェインレスコーヒー発売 業態としては初:デカフェ需要
「モスバーガー&カフェ」の店舗で、カフェインレスコーヒーを提供する。モスバーガーは近年、住宅地などでカフェ強化型店舗を増やしている。その店舗で販売する。
モスバーガーを展開するモスフードサービスは3月14日、「モスバーガー&カフェ」の店舗で、「デカフェ コーヒー(カフェインレス)」(400円)と「デカフェ カフェラテ(カフェインレス)」(480円)を定番商品として発売すると発表した。モスバーガー業態としてカフェインレスコーヒーを提供するのは初めてだという。
提供するコーヒーは、アラビカ種100%のコロンビア産コーヒー豆のみを使用したストレートコーヒーで、水処理によりカフェインを97%以上除去しているという。
同社は立地ごとに異なるニーズに対応するため、モスバーガーの多業態化を進めている。特に、住宅街や繁華街では、カフェ需要に対応するモスバーガー&カフェを積極展開している。
この業態では、通常のモスバーガー店舗で扱う商品だけでなく、限定スイーツやドリンクなどを販売している。
日本でカフェインレスコーヒーとは、カフェインを90%以上除去したものを指す。近年では「デカフェ」という呼び方も広まっている。同社は「体質や時間帯などの理由でカフェインの摂取を控えたいという人に向けた、カフェインレスコーヒーの需要は高まっている」としている。
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