「イオンモール橿原」リニューアルで42店舗を刷新、どう変わる?:生鮮食品マルシェも(1/3 ページ)
イオンモールは3月24日、「イオンモール橿原」をリニューアルオープンする。生鮮食品専門店を導入するほか、新規22店舗を含む42店舗を刷新。地域住民向けの快適なサービスを拡充する。
イオンモールは3月24日、奈良県橿原市の「イオンモール橿原」をリニューアルオープンする。顧客から要望の多かった生鮮食品専門店を導入するほか、新規22店舗を含む42店舗を刷新。フードコート環境の整備、授乳室の増設など、地域住民向けの快適なサービスを拡充する。
2004年4月に開業したイオンモール橿原は、イオンスタイルと約230の多彩な専門店で構成した敷地面積約11万2000平米の大型ショッピングモール。23年で19年目を迎える。このたび「NEWS STYLE fot U 〜あたらしいを、あなたへ。〜」をコンセプトにリニューアルを実施。「USEFUL(役立つ)」「URBAN(都会的)」「UNIQUE(独創的)」「UPDATE(最新)」の4つの「U」をかなえるモールに生まれ変わるとしている。
生活に「役立つ」生鮮食品マルシェや専門店が新規オープン
1階中央エリアには、生鮮食品マルシェが誕生。全国の銘柄和牛をはじめ、鹿児島産黒豚肉、銘柄鶏など幅広い品をそろえる「肉の和(ニクノカズ)」のほか、プロの目利きで仕入れした鮮魚を時期や旬に合わせた調理方法や食べ方などと共に提供する「旬海(シュンカイ)」、関西を中心に全国約3500人の農家から毎日新鮮な野菜や果物が届く農産物直売所「旬の駅(シュンノエキ)」などがオープンする。
専門店は、1階に最新のApple製品と周辺アクセサリを専門に取り扱う正規販売店「NEWSCOM(ニューコム)」が奈良県に初出店。フランス生まれの調理器具&小型家電ブランド「T-fal store(ティファールストア)」も新たにオープンする。
2階には、快適すぎて動けなくなる魔法のソファ「Yogibo Store(ヨギボーストア)」がオープンし、ブランド史上最高品質だという「Premiumシリーズ」も用意した。3階には、旅行会社「HIS(エイチ・アイ・エス)」と、格安スマホサービス「mineo」を扱う「mineo shop(マイネオショップ)」が入店する。
関連記事
- ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
どうやら「高級食パン」のブームが終わるようだ。最近、さまざまなメディアがこのように報じているわけだが、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか。その背景には、2つの理由があって……。 - 日本の富裕層は148.5万世帯、増えている理由は?
野村総合研究所は「2021年の日本における純金融資産保有額別の世帯数と資産規模」の推計結果を発表した。「純金融資産保有額」が5億円以上の「超富裕層」は9.0万世帯で、全体の0.16%であることが分かった。 - “売れない魚”の寿司が、なぜ20年も売れ続けているのか
魚のサイズが小さかったり、見た目が悪かったり――。さまざまな理由で市場に出荷されない「未利用魚」を積極的に仕入れ、宅配寿司のネタにしているところがある。しかも、20年も売れ続けていて……。 - 丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。 - 「大量閉店」に追い込まれたのに、なぜクリスピーは“復活”したのか
クリスピー・クリーム・ドーナツの売り上げが好調だ。売り上げが落ち込んで大量閉店に追い込まれたのに、なぜ復活できたのだろうか。取材したところ、2つの理由が浮かんできた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.