「イオンモール幕張新都心」リニューアル、120店舗を刷新:新規13店舗が入店(1/2 ページ)
イオンモールは、「イオンモール幕張新都心」の第1期リニューアル計画を発表した。今後約2年をかけて、段階的に施設全体の3分の1に当たる約120店舗を刷新予定としている。
イオンモールは4月21日、「イオンモール幕張新都心」をリニューアルオープンする。3月18日のJR京葉線「幕張豊砂」駅開業に合わせたもので、同施設は2023年春から約2年をかけて段階的に全体の3分の1に当たる約120店舗の刷新を予定している。今回のリニューアルは第1期に当たる。
イオンモール幕張新都心は、13年12月にイオンモールの旗艦店としてオープン。大人向けの「グランドモール」、ファミリー向けの「ファミリーモール」、スポーツ&家電がそろう「アクティブモール」、ペット用品などの「ペットモール」で構成する大型モールで、敷地面積は約19万2000平米。
第1期リニューアルのコンセプトは、「ミライをつくり続けよう。now miraing!」。新たに13店舗が入店するほか、移転改装を含め46店舗を刷新する。グランドモール3階には、顧客からの要望が多かったキッズ&ファミリー向けの専門店を集積し、子どもの遊び場「もくいくひろば」を新設する。
ライフスタイルファッションには、人気のアウトドア専門店「#ワークマン女子&ワークマンシューズ」が千葉県初出店。英国の歴史と自然に着想を得たオリジナルテキスタイルを中心にレディスファッション、ホームファニシンングなどを展開する「ローラ アシュレイ」も出店する。キッズは、人気のカジュアルブランド「BREEZE」「petitmain」「MARKEY’S」、女の子に人気の「JENNI」「LOVETOXIC」などの専門店がファミリーモールからグランドモール3階に移転する。
ライフスタイル雑貨には、北欧デンマーク・コペンハーゲン発のファンライフスタイル雑貨ストア「フライング タイガー コペンハーゲン」が出店。また、ハーブやアロマを通じて「自然」「健康」「楽しさ」を提案するライフスタイルショップ「生活の木」もオープンする。
飲食には、グランドモール1階に「本生わらび餅 響堂」が入店。2階レストラン街には「だし拉麺きんざん」が関東初出店する。
そのほか、ファミリーモール2階にはペットとしても人気のマイクロブタカフェ「mipig cafe」が千葉県初出店する。
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