牛丼(並)より110円安い! 働く若者に「すき家」「松屋」の朝食がおススメなワケ:ビジネスハックラボ(1/2 ページ)
若いビジネスパーソンは少しでもお金を節約したいが、その一方でお腹いっぱいになりたいと考えている。外食チェーンで値上げが相次ぐ中で、牛丼チェーンの朝食がありがたい理由とは?
ビジネスハックラボ:
仕事とプライベートの境目があいまいになり始めている昨今、業務を楽しみ、生産性を高めるアイデアは世の中にあふれている。その中から、読者のQOLとQOB(Quality Of Business)向上につながるネタを提供していく。
引越し、アパートの契約、家具の購入など、社会人になりたてのビジネスパーソンはお金に苦労するケースが多いです。
お金を節約するために自炊をしようと思っても、せっかく買った食材を使いきれずに捨ててしまうというケースもあるのではないでしょうか。
新しい職場や住環境に慣れるまで基本的に食事は外で済まそうというビジネスパーソンも多いと思いますが、大手外食チェーンでは値上げが相次いでいます。
その象徴が牛丼です。かつて280円で食べられたこともあった牛丼(並)がどんどん値上がりしています。
松屋は3月21日、「牛めし(並盛)」を380円から400円に値上げしました。吉野家は2022年10月1日に「牛丼(並盛)」を426円から448円としています。すき家は21年12月に「牛丼(並盛)」を350円から400円に値上げしました。いずれも理由は原材料価格の高騰などとしています。
牛丼の値上げが相次ぐ一方で、割安になっているのが朝食メニューです。
すき家では、ごはん、みそ汁、卵、のり、季節の小鉢で構成される「たまかけ朝食」を290円で提供しています。ごはんを大盛にしても320円です。
松屋でも、ごはん、みそ汁、生卵または半熟卵、選べる小鉢の「Wで選べる玉子かけごはん」を290円で提供しています。
吉野家には、ごはん、みそ汁、卵、のり、納豆で構成される「納豆定食」(399円)があります。
カフェチェーンのモーニングメニューと比べるとボリュームがあるので、食欲旺盛な若手ビジネスパーソンは重宝するのではないでしょうか。
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