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定年退職後の6割が「今も働いている」、悩みは?:定年前と同じ職種(2/2 ページ)
カケハシ スカイソリューションズは、「定年後の仕事とお金に関する調査」を実施した。定年退職後のうち66%が働いていることが分かった。
半数近くが「現在の仕事は定年前と同じ職種」と回答
現在の仕事は定年前と同じ職種かという質問に対し、「再雇用で定年前と同じ職種」(49.7%)と答えた人が多かった。しかし60代全体では「再就職・起業で定年前と異なる職種」(26.6%)と回答した人も多く、継続雇用で65歳まで同職種で働き、65歳以降に新たな仕事に就くパターンも多いことが分かった。
定年退職後の悩みについて質問すると、60〜64歳、65〜69歳ともに「生活資金の不安」が上位に入っていた。
60〜64歳では3位の「仕事にやりがいを感じられない」が、65〜69歳では5位になっていた。一方、「社会との結びつきが希薄になったと感じる」は4位から3位になり、年代によって重視することが「仕事」から「社会」に移行している様子がうかがえた。
調査は2月21日〜3月1日、インターネットで実施。60〜69歳の男女1100人が回答した。
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