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上海問屋、寝転がっても耳が痛くならないイヤホン発売 特徴は?:好評商品をリニューアル
IT企業サードウェーブ(東京都千代田区)が運営するデジタル雑貨ブランド「上海問屋」は4月20日、「やわらかいやほん2」(1180円)を発売した。極小のイヤホンをやわらかいシリコンで包み、横たわった状態で着用しても邪魔にならない使い勝手をアピールしている。
IT企業サードウェーブ(東京都千代田区)が運営するデジタル雑貨ブランド「上海問屋」は4月20日、「やわらかいやほん2」(1180円)を発売した。極小のイヤホンをやわらかいシリコンで包み、横たわった状態で着用しても邪魔にならない特徴をアピールしている。
同商品は直径約7.4ミリの超小型ハウジングを平たく柔らかなシリコンのイヤーピースで包むことで、耳にフィットし、横になったままつけても耳が痛くなりにくい特徴がある。柔らかな音質で、そのまま寝ても邪魔にならず、リラックスタイムや就寝時の使用にも向いているという。
再生や停止を操作するリモコン、通話ができるマイクを搭載した。イヤーウイングが付いていないノーマルタイプのイヤーピースも付属しており、好みに合わせて使い分けることができる。
2019年に発売され好評を博した商品で、今回、イヤーピースが耳から抜けにくい形状に改良。ケーブルも丈夫な布巻きタイプにリニューアルした。「寝転がっても邪魔にならない形状。ゴロゴロタイムの相棒に」とアピールする。
ゲーム愛好家を顧客に多く持つ上海問屋は、ゲーマーの心をくすぐるユニークな商品を中心に扱い、年間50近い新商品を展開している。昨年5月にはLEDライトを搭載した「光るゲーミング箸」を販売し、SNS上で話題になった。
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