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自販機がCO2を食べる? アサヒ飲料が新たに開発 どんな仕組みなのか6月から実証実験

自動販売機が二酸化炭素(CO2)を食べる――。大手飲料メーカーのアサヒ飲料が6月から、そんな新たな自販機を展開する。自販機の内部にCO2を吸収する特殊材を設置。吸収したCO2を肥料やコンクリートなどに加工することで脱炭素につなげる国内初の取り組みだ。

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 自動販売機が二酸化炭素(CO2)を食べる――。大手飲料メーカーのアサヒ飲料が6月から、そんな新たな自販機を展開する。自販機の内部にCO2を吸収する特殊材を設置。吸収したCO2を肥料やコンクリートなどに加工することで脱炭素につなげる国内初の取り組みだ。


アサヒ飲料は「CO2を食べる自販機」を6月から展開する。米女太一社長(左)と相田幸明・CSV戦略部長(5月9日、東京都中央区)

 「自販機の設置がまるで木を植えるのと同じ意味を持つようになる」

 5月9日に都内で開いた発表会で、同社の相田幸明・CSV戦略部長はこう話した。

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