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還暦を迎える人の貯蓄額に格差、平均はいくら?最低限必要なお金は(2/2 ページ)

PGF生命は、今年還暦を迎える1963年生まれの男女に「還暦人に関する調査」を実施した。現在の貯蓄額を聞いたところ……。

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これから最低限必要だと思う金額

 これからの人生(60歳以降)で必要だと思う金額について尋ねた。生活費として最低限必要だと思う金額(1カ月当たり)は平均19万181円だった。20年から22年までの減少傾向から一転し、2718円の増加となった。同社は「値上げラッシュによる家計への負担の増加が影響しているのではないか」とした。

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これからの人生で最低限必要だと思う金額、ゆとりのある生活を送るために必要だと思う金額

 ゆとりのある生活を送るために必要だと思う金額(1カ月当たり)については、平均が27万8929円だった。3年連続で減少していたが、増加に転じた。

 推し活の経験がある人に、最もお金をかけている推し活と、その推し活にかけている金額(1年間)を聞いた。かけている金額の平均で最も高かったのは「観劇をする」で18万9375円、次いで「スポーツ観戦」(15万7244円)、「アイドルを応援」(11万5273円)、「コンサート・ライブに行く」(10万1747円)、「グッズを買う」(9万7375円)だった。

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推し活をしているか、最もお金をかけている推し活と、その推し活に1年間にかけている金額

 今回の調査は、1963年生まれの男女を対象にインターネットで行った。期間は3月13〜15日、有効回答数は2000人。

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