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ドンキ、香港に「食のテーマパーク」コンセプトの新店舗 特徴は?:日本食を訴求
ディスカウント店「ドン・キホーテ」を展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、「食のテーマパーク」をコンセプトとした新店舗を5月24日、香港・東九龍にオープンする。
ディスカウント店「ドン・キホーテ」を展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、「食のテーマパーク」をコンセプトとした新店舗を5月24日、香港・東九龍にオープンする。
新店舗の名称は「DON DON DONKI Plaza Hollywood(ドンドンドンキプラザハリウッド)」。「食之遊宴地」(食のテーマパーク)というコンセプトを掲げ、海外で需要の高い日本の食品を多数取りそろえる。
IH対応の鍋セットや、カット済みの野菜、そのまま食べられるパックのサラダなどを多数展開。日本産の桃やりんごを使ったオリジナルブランド「ふるふる」のジュースや、電子レンジで温められる調理済み焼き魚などを香港の店舗で初めて販売する。
「北海道産ななつぼし」を店舗で注文を受けてから好みの量を精米して販売する他、これらの米や五穀米を使った出来立てのおにぎりも展開する。
北海道産の牛肉や日本のブランド豚「やまと豚」などの精肉も豊富に扱い、日本の食材を広く訴求する。
「DON DON DONKI」は、日本製や日本市場向けの商品、日本産品を提供するジャパンブランドに特化したストア。2017年の初出店以降、日本食の需要拡大に伴い、アジアで出店を推し進めている。
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