調査リポート
「取引先から理不尽な要求あり」2割 ITフリーランスが経験したトラブル:内容が違うよ(1/2 ページ)
IT関連のフリーランスとして働く人は、取引先とどのようなトラブルを抱えているのか。調査したところ……。
IT関連のフリーランスとして働く人は、取引先とどのようなトラブルを抱えている(抱えていたを含む)のだろうか。取引先から理不尽な要求を受けたことが「ある」人は20.5%で、具体的なトラブル内容で最も多かったのは「業務の内容・範囲の変更」(61.0%)であることが、レバテック(東京都渋谷区)の調査で分かった。
次いで「契約期間の短縮や破棄、報酬の減額」(51.2%)、「報酬の支払い遅延や未払い」(31.7%)、「取引先からハラスメントを受けた」(29.3%)、「準委任契約にも関わらず、成果物に対する完成責任を問われた」(17.1%)と続いた。
トラブル発生時どのように対応したかについては、「取引先と直接交渉をした」「仲介事業者(エージェント)を介して交渉した」(いずれも34.1%)が最も多く、「交渉せず、受け入れた」人が17.1%いた。同社は「取引先との関係を損ねることを避けるため、要求を受け入れてしまうケースも少なくないようだ」とコメントした。
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