2015年7月27日以前の記事
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お台場のランドマーク、那須へ 「パレットタウン大観覧車」が姿を変えて再登場 SDGsに関する取り組みで那須ハイランドパークが再利用

長らく台場で営業していた「パレットタウン大観覧車」。那須ハイランドパークがSDGsに関する取り組みの一環で、再利用することになった。どんな形で使うのか。

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 日本テーマパーク開発(千代田区)は、東京・台場のパレットタウンで営業していた「パレットタウン大観覧車」のゴンドラを、子会社が運営する那須ハイランドパークに引き取ると発表した。園内の休憩スポットやフォトスポットとして再活用する。


長らく台場のシンボルとして親しまれていたパレットタウン大観覧車(出所:ゲッティイメージズ)

 パレットタウン大観覧車は、1999年に開業した複合型施設「パレットタウン」のシンボルとして親しまれてきた。開業当時は「世界一の高さ」として話題を集めたが、土地の再開発でパレットタウンが閉鎖することに伴い、2022年8月31日に営業を終了した。

 日本テーマパーク開発は、今回の発表について、処分するのではなく再活用することで、SDGs実現につなげたいとしている。ゴンドラは園内に設置し、来園者が自由に利用できるようにする。


出所:プレスリリース

 同社は那須ハイランドパークの他、那須高原りんどう湖ファミリー牧場などを子会社で運営している。サステナビリティに関する取り組みに注力しており、こども食堂の運営やバイオマス発電に取り組んでいる。

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