熱中症対策は「5月から始めるべき」と考える人の割合は?:タイガー魔法瓶が調査
タイガー魔法瓶(大阪府門真市)が「熱中症対策に関する意識調査」を実施した。その結果、熱中症対策を始めるのにベストだと思う時期について「5月」(38.2%)が最多となり、4割程の人が回答した。
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タイガー魔法瓶(大阪府門真市)が「熱中症対策に関する意識調査」を実施した。その結果、熱中症対策を始めるのにベストだと思う時期について「5月」(38.2%)が最多となり、4割程の人が回答した。
一方で、「5月」の回答した人のうち、実際に5月から対策を始めている人については、31.3%にとどまった。また、時期にかかわらず熱中症対策自体をしないと答えた人は15.9%という結果に。5月から始めた方がいいと思っている人でも、実際にはほとんどの人が対策していない様子がうかがえる。
過去に熱中症と診断された経験について尋ねると、全体の30.6%が「ある」と回答した。
熱中症対策をしている人に対し、外出時に持つ熱中症対策グッズを聞くと「水筒」(62.6%)が最多となった。また、5〜8月の外出時に水筒を持って出かけるか尋ねたところ、「時々」(19.2%)、「だいたい」(27.4%)と回答した人も含めて、74.9%の人が「5〜8月の外出時に水筒をもって出かける」と回答した。
初夏(5〜6月)の外出時について、1日に平均で何回程度水分補給をするか尋ねたところ、「意識したことがない」(45.4%)という人が4割以上となり、最も多い回答に。また、「0〜2回」とした人は合わせて2割程となり、こまめな水分補給ができていない人は過半数以上いることが分かった。
調査は4月21〜28日にインターネットで実施。全国の10〜50代の男女計526人を対象とした。
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