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明治「十勝スライスチーズ」シリーズを1枚増量 酪農家を支援:6月上旬より
明治は5月24日、「明治北海道十勝スライスチーズ」シリーズの通常品に1枚増量した商品を6月上旬から全国で期間・数量限定で発売すると発表した。飼料などの資材価格が高騰し苦境に陥る酪農家を支援する。
明治は5月24日、「明治北海道十勝スライスチーズ」シリーズの通常品に1枚増量した商品を6月上旬から全国で期間・数量限定で発売すると発表した。飼料などの資材価格が高騰し苦境に陥る酪農家を支援する。
「スライスチーズ」「とろけるスライスチーズ」「スライスチーズ濃い味」「とろけるスライスチーズ濃い味」(それぞれ希望小売価格459円)について、通常7枚入りを1枚増量して販売する。
同商品は北海道十勝産原料を使用し、独自の「うまみ乳酸菌熟成」技術によって実現した濃厚なうまみとクリーミーなくちどけが特長の商品。パンにのせて食べるスタイルが人気を博している。
牛乳・乳製品はコロナ禍で消費量が急減し、酪農家は生産を抑制。直近ではロシアによるウクライナ侵攻や円安で飼料などの資材価格が高騰し、酪農経営は苦境に立たされている。
同社は同商品の販売を通じて「乳製品の消費拡大といった現在の日本の酪農・乳業界の課題解決に貢献していく」とコメントしている。
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