ローソン、抹茶スイーツ5品発売 京都・宇治の老舗「森半」コラボでインバウンド需要狙う:5月30日に
ローソン(東京都品川区)は5月30日、京都・宇治の老舗ブランド「森半」監修のスイーツ、ベーカリーを発売する。「抹茶」を使用したスイーツ・パンの販売を通じて、インバウンド需要を狙う。
ローソン(東京都品川区)は5月30日、京都・宇治の老舗ブランド「森半」監修のスイーツ、ベーカリーを発売する。「抹茶」を使用したスイーツ・パンの販売を通じて、インバウンド需要を狙う。
抹茶を使用したスイーツやパンは、海外からも人気を集めている。日本政府観光局(JNTO)によると、2023年4月の訪日外国人は194.9万人で、22年10月に観光目的の個人旅行が解禁されて以降、最高となった。また、観光庁によると、多くの外国人は「日本食を食べること」を最も期待して訪日しているという。
同社では、22年5月から森半監修商品の販売を開始。これまでに、スイーツ・ベーカリーの合計6品を発売し、累計700万個以上を売り上げた(23年4月末時点)。
今回の新商品は合計5品。宇治抹茶を練りこんだ生地と抹茶クリームをあわせた「バウムケーキ」、抹茶クリームと乳味感のあるホイップクリームを、沖縄県産黒糖を使用した甘みのあるどら焼生地で閉じ込めた「どらもっち」、抹茶クリームと抹茶ソースを求肥で包んだ「お抹茶つつみ」、宇治抹茶をクッキー生地と中の抹茶クリームに使用した「メロンパン」、抹茶を練りこんだパン生地の中に抹茶ホイップクリームと粒あんを入れた「あんぱん」の5品となる。それぞれの商品には、「森半」の茶師がブレンドした宇治抹茶を使用した。
同社は、「これからも全国のさまざまな企業とのコラボレーションを通じて、専門店のおいしさを楽しんでいただくとともに、日本中に楽しい『食』を提供する」とコメントした。
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