夏休みの旅行先、海外の人気1位は? 国内は沖縄・北海道が2トップ:国内旅行、前年同期比で2.5倍に
JTBが、夏休み時期の旅行先人気ランキングを発表した。国内旅行は前年同期比で2.5倍に伸びており、沖縄・北海道が2トップ。海外はどこが人気なのか。
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JTBが、7月15日〜8月31日の夏休み期間における予約状況から、国内と海外の人気方面ランキングを発表した。国内旅行の人気ランキング1位は「沖縄」、海外旅行(添乗員なし)の人気1位は「ハワイ」だった。
同社によると、国内旅行の全方面を合計すると2022年の同期比で2.5倍で大幅に増加している。1位の沖縄は、予約の75%以上が4日間以上の旅行日数だった。2位は北海道で、トマムや函館、富良野が人気だという。3位は関東で、40周年イベントを開催している東京ディズニーリゾート(ランド・シー)が人気をけん引した。
添乗員なしの海外旅行は、前年同期の販売がハワイ・米国に限っていたこともあり、前年同期比で約202倍と大幅な成長を見せている。旅行先の人気1位は今年のゴールデンウイークに引き続きハワイだった。2位はグアムで、子連れ家族からの人気が根強く続いている。3位は韓国で、女性グループや家族連れの予約が目立った。
添乗員付きの海外旅行は、欧州の人気が高く、トップ5全てを占めた。同社は、食事や観光だけでなく、予約が困難な博物館や美術館が含まれていることが人気につながっていると分析している。1位はイタリア、以下フランス、中東欧、スペイン・ポルトガル、スイスと続いた。
7月15日〜8月31日が出発日の「ダイナミックパッケージJTBMySTYLE」「ルックJTB」および「旅物語」の海外募集型企画旅行商品を調査した。海外旅行は人員、国内旅行は販売額ベースで、5月19日に集計した。
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