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なぜ、セブンの「レジ袋風」エコバッグが7万個も売れたのか 担当者が驚いた利用者からの声:2個で1980円(2/2 ページ)
セブンの「レジ袋風」エコバッグが想定以上に売れている。もともとは「セブンマイルプログラム」の特典だったが、大きな反響があったので商品化した。企画した背景を聞いた。
創業50周年記念バージョンも登場
想定以上の人気となったレジ袋風エコバッグだが、セブン-イレブン・ジャパン創業50周年を記念した限定バージョンも登場する。
サイズと価格はこれまでと同様だが、デザインを手掛けるのはニューヨーク・ブルックリンを拠点にクリエイティブディレクター・アーティストとして活動するFantasista Utamaro氏だ。現在、予約を受け付けているところで、発売日は7月11日を予定している。予約状況については「好調に推移している」(担当者)とのこと。
その他の50周年記念商品としては、「セブン-イレブン テープ風バスタオル Fantasista Utamaro ver.」(4180円)、「セブン-イレブン テープ風ビッグマフラータオル Fantasista Utamaro ver.」(2200円)、「セブン-イレブン歴代ユニフォームアクリルキーホルダー ランダム 12種」(550円)、「ハンドタオル&ボールペン&巾着3点セット」(2750円)、「養生テープ セブン-イレブン 三色ライン・オレンジテープ風」(770円)を用意している。
ユニクロが有名企業のロゴや商品をデザインしたTシャツを発売するといったような動きは以前からある。セブンのレジ袋風エコバッグは、「ありそうでなかった」「意外な関連グッズを商品化」といった点が支持を集めた背景にありそうだ。
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