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店の前にトラクター!? 個性的な「びっくりドンキー」が全国各地に存在する理由創業時の理念(1/4 ページ)

全国に339店ある「びっくりドンキー」。店舗によって外観や内装のデザインを変えている。なぜこうした店づくりをしているのか。

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 全国に339店ある「びっくりドンキー」では、店舗によって外観や内装のデザインを変えている。店舗ごとに店づくりのテーマを決めているためだという。その背景について、びっくりドンキーを展開しているアレフ(札幌市)の広報担当者に話を聞いた。


「古き良きアメリカ西部の開拓地」がテーマの岸田堂店(出所:びっくりドンキー公式Twitter、以下同)

 びっくりドンキーの公式Twitterでは「#びっくりドンキーずかん」シリーズを投稿している。個性的な店舗の外観や内装の写真とともに、店のテーマを紹介している。

 赤い屋根が特徴的な大宮三橋店(さいたま市)のコンセプトは「ロバ飼いの別荘」。店内の壁には農作業をしている人を描いた絵画や、魚のオブジェなどが飾られている。


「ロバ飼いの別荘」がテーマの大宮三橋店

「ロバ飼いの別荘」がテーマの大宮三橋店

 ファーム太平店(札幌市)は「花き農家の納屋を改装したレストラン」がコンセプトで、多くの花を植えている。Twitterの投稿では「カントリーな雰囲気でのお食事が楽しめます」としている。


「花き農家の納屋を改装したレストラン」がテーマのファーム太平店

 茶色い土壁のようなオブジェに囲まれている小雑賀店(和歌山市)のコンセプトは「雄大な大自然を味わいながら都会までの街道を旅する」だ。店内の内装はレンガ調になっており、トラックが描かれている。Twitterの投稿では「海外での旅路のような雰囲気の中でお食事を楽しめます」としている。


「雄大な大自然を味わいながら都会までの街道を旅する」がテーマの小雑賀店

 岸田堂店(大阪府東大阪市)のテーマは「古き良きアメリカ西部の開拓地」で、丸太と岩のオブジェが特徴的だ。

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