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ホテルグレイスリーに2室限定の「タイムズパーキング」コンセプトルームが登場 どんな部屋なのか1泊約1.4万円〜

藤田観光とパーク24が、ホテルグレイスリー台北で「タイムズパーキング」のコンセプトルームを発売した。いったいどんな部屋なのか。

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 藤田観光(東京都文京区)とパーク24(東京都品川区)は、ホテルグレイスリー台北において「タイムズパーキング」のコラボレーションルームを発売した。ダブルルームとツインルームを各1室販売する。販売価格は1泊3200元(約1万4000円)から。


2021年9月にオープンしたホテルグレイスリー台北(出所:プレスリリース、以下同)

 ホテルグレイスリー台北は、藤田観光が日本からの旅行先として人気が高い台北に2021年9月にオープン。道路を挟んだ向かい側に商業施設があり、観光目的の需要が高いエリアで営業している。台北内でのブランド認知を高めることにより、インバウンド誘客も狙いにしている。

 今回のコラボレーションルームは、パーク24が運営する時間貸駐車場「タイムズパーキング」を台湾でより身近なサービスにしたいニーズと、特別な宿泊体験の提供を目指すホテル側の意向が合致し、実現に至ったという。室内には、タイムズパーキングの看板を模した装飾、ロゴを模した枕などを設置した。


室内の様子(1)

室内の様子(2)

 パーク24は06年に台湾でタイムズパーキングの展開を開始。当時は駐車場不足による違法な路上駐車が社会問題になっており、日本国内で得たノウハウを生かして課題解決に取り組んできた。既に台湾全土に750件以上の駐車場を提供しており、21年3月からホテルグレイスリー台北の地下駐車場もタイムズパーキングとして管理・運営している。


室内の様子(3)

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